高梨沙羅現役引退はデマ?理由は?
スキージャンプ女子で、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅さんに引退疑惑が上がっていましたがどうやら現役続行するとのことで話題になっています。
北京オリンピックではスーツの規定の件で残念な結果でしたが彼女はまだ20代。今後の活躍が期待されている人物です。
そんな彼女の決意にネットでは「良かった」と喜びの声があふれています。
目次
高梨沙羅現役引退はデマ?
高梨さんがインスタグラムを更新しました。
合宿で練習を重ねていることを明かし「トレーニングしている中で純粋に飛ぶことが好きだということを再確認できた時間でした。今はまだ応援してくれている人たちの期待に応えられる自信は正直ないけれど、まずは自分の期待に応えられるよう日々練習を重ね、チームに貢献できるように精進したいと思います
とのことで現役続行を表明。
北京五輪混合団体で、スーツの規定違反により1回目を失格になりました。その際に高梨沙羅さんは強い責任を感じ「今後の私の競技に関しては考える必要があります」とし、その後3月にはW杯で実戦復帰し、同月のリレハンメル大会で優勝するなど結果を残しましたが来季へは決断していませんでした。
「周りの方とも話をしないといけない。この場では、答えが出せない」と話していました。
ネットの反応
そんな彼女に対してネットでは

すごく良かったです。あの冬季五輪、スーツを巡っての騒動はFIS内部で事前に解決すべきことがなあなあになったまま五輪に突入し、いちばん大切な選手を傷つけてしまった、まさに選手不在・ファン不在のあまりにも見せしめ的な茶番劇に見えました。レギュレーションが大切なのは当然ですが、それは十分に事前説明されるべきだったと今でも思います。沙羅選手を襲った悲劇をジャパンの仲間たちが優しく励まし、チーム一眼となった闘いを見せてくれたのがせめてもの慰めでした。時間をかけ、沙羅選手がまたやりたいと思ってくれたことが嬉しいです。頑張れ!

まだまだ引退なんて年齢ではないし未だに日本で高梨選手を抜く人は出て来てないんですから現役続行は当然ですよ、世界に出てもワールドカップの優勝数は凄いものがあるし最近勝てないのはたまさかえらく調子の良い選手が年変わりで出て来てるだけで高梨選手のレベルは世界のトップにあると思うのでねまだ頑張れますよ。
ただ、五輪になると何故か彼女に風が吹かないと言うか、いまいち実力が発揮出来なかったり不運があったりしますね、そこは次の五輪の時はより経験も重ねて落ち着いた試合が出来ると思うので戦いましょうよ!

本当に嬉しいです。気持ちを表明してくださってありがとう。沙羅さんご自身の気持ちを大切に、自分の納得のゆくように進んでください。遠くからですが、ずっと応援しています。沙羅さんのジャンプを見ることができるの、嬉しいしとても楽しみです。お身体に気をつけて頑張ってくださいね。

なぜか五輪となるとリズムがかみ合わなくて、持てる力通りの結果につながらない印象。“4年に一度”に一分のスキもなく照準を合わせるのは、本人やスタッフもだけど神様にも難題なのかもしれない。本人の中では、「こんなものではない」と未だ燃え尽きない熱いものがあるはず。気がつけばまだ25歳。1972札幌五輪の日の丸飛行隊の頃は女子がやるなんて想像もつかなかったジャンプ競技を現実で見せて、面白くしてくれた人。心ゆくまで競技生活を完遂してほしいと思う。

本当に良かったです。私も本当に嬉しいです。自分が納得できるようにこれからも続けてください。後悔はしないように。沙羅さんが決めたことを私は大切にしたいと思います。やめたいと思ったことも受け入れます。どんな選択も私達は応援します。今まで本当に頑張りました。無理せずに自分の気持ちを一番大切にして下さいね。

他人の期待なんて、何も考えなくて良いんだよ。スポーツなんてものは、本人が楽しめればそれで良い。我々はその姿に元気をもらえる。彼女の本番での弱さは、その過剰なプレッシャーによって、本来の実力が発揮できないせいだと思う。我々は勝手に応援しているだけなのだから、ぜひ自分が楽しむように考え方を変えて欲しい。この記事でも、期待に応える、とか言っているので、また同じように苦しむことになるのではと心配。
と喜びの声が多数上がっています。
今後の活躍に期待したいですね!
そもそも高梨沙羅は悪くない
あの例のオリンピックの件の流れはこんな感じです。
22年2月5日 北京五輪個人ノーマルヒルに出場。98・5メートル、100メートルの合計224・1点で4位となり、2大会連続メダルを逃した。ボガタイが初優勝を飾った。
7日 五輪新種目の混合団体に出場。1回目に103メートルの大ジャンプを飛んだ後、スーツの両太ももが規定より2センチ大きかったとして失格し、得点無効となった。2回目は98・5メートルを飛び、カメラに向かって深々と頭を下げた。日本は、沙羅の1回目を除いた7本分の得点で4位まで追い上げたが、表彰台は届かず。沙羅を含む4か国5選手が失格する波乱の展開だった。
8日 自身のインスタグラムを更新し、失格について謝罪。真っ黒な画面とともに「今後の私の競技に関しては考える必要があります」と進退に初言及した。ノルウェーなど失格者が出た他国から、検査法がW杯と違ったなどと異論が噴出。
10日 日本代表の斉藤智治監督が、検査体制のあり方について国際スキー連盟(FIS)に意見書を提出する方針と説明。沙羅も聞き取りに対し、腕の位置やスパッツの有無など、検査方法に通常と異なる点があったと回答したと述べた。
13日 日本選手団の原田雅彦総監督が中間総括会見で、沙羅の状況を説明。W杯に備えて渡欧し「チームのみんな、国民の皆さまに本当に励まされて、元気になったと。そしてW杯、出場する元気な姿をみせることによって、皆さんに報告したい、と思っていると思います」と代弁した。
13日 W杯最終戦のオーベルホフ大会は7位。個人総合は5位で北京五輪シーズンを締めくくった。来季については「周りの方とも話をしないといけない。この場では、答えが出せない」と明言を避けた。ただ最後は「よく考えて、次向かうべきところを目指して走っていきたい」と語っていた。
6月17日 自身のインスタグラムを更新し、来季への現役続行を表明。
このスーツ規定について世界各国から批判が相次ぎました。
しかし取り消されず、思うような結果を残すことができませんでした。
高梨沙羅 プロフィール
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基本情報
フルネーム Sara Takanashi
誕生日 1996年10月8日(25歳)
出身地 日本
北海道上川郡上川町
身長 152cm
選手情報
クラブ クラレ
使用メーカー スラットナー最高記録 141 m (大倉山 2011年)
ワールドカップ
シーズン 2011年 –
優勝回数 63回
他の表彰台 50回
表彰台獲得数 113回
最後に
北京オリンピックではあの一件があり高梨沙羅さん含め日本中がオリンピック委員会に対し不満を持ちましたが高梨沙羅さんはこれからも現役選手として続行していくという決断をしました。
今後の活躍に注目される日々がまた続くでしょうが自分のために気楽に頑張ってほしいですね。
何はともあれうれしいご報告でした。
ありがとうございました。
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