人に教えるのは損?時間かけて得たものを簡単に・・(結城浩のツイート) - 流行とエンタメ

人に教えるのは損?時間かけて得たものを簡単に・・(結城浩のツイート)

ネットで話題
スポンサードリンク

人に教えるのは損?時間かけて得たものを簡単に・・(結城浩のツイート)

日々生活を送っていく中であらゆる場面で人に教える、という場面に遭遇しますが
自分の知識や知恵を人に簡単に教えてしまうことにイライラする、、
と感じることはありませんか?

時間をかけて自分で出した答えを当たり前のように他人が聞き出してこようとする態度にイライラする、、
という方も中にはいるかもしれませんね。
そんなツイートが話題になっていたので紹介します。

人に教えるのは損ではない

結城浩さんという方のツイッターです。

質問(簡単に教えてもらおうとする相手にイライラするようになった)

スポンサードリンク

本当に人にいいものを教えると新たなものが自分の中から湧き上がってくる

その後の続きです。

内容

 

いままでは喜んで教えていたのに、あるときからふと「自分は苦労して学んだのに、この人はどうして簡単に答えを手に入れようとするのか」と変化するのも理解できます。

→私自身はどう考えたかというと「このように人に教えることを惜しむ気持ち」をどう扱うかは、私の知的生活において重要な意味を持ちそうだ。そんなふうに思いました。

 

→どうやら、私は「もう新しいことを学べない。生み出せない。考えられない。進歩が遅くなっている」という不安を抱いていたようです。それゆえに、すでに手に入れたものを大事なものとして抱え込もうとしているのです。

自分は苦労して手に入れた。それを簡単に人に渡してしまったら、自分の分が目減りしてしまうし、他の人は自分よりも簡単に先へ行ってしまう。

→私が考えたのは「もっとも良いところを人にあげてしまおう」という発想でした。つまり、抱え込むことの真逆ですね。そういう大盤振る舞いを心がけることで、私はイライラを大逆転することができると思いました。
「もっとも良いところを人にあげる」というのはいかにももったいないことのようですが、実は違います。本当に深い、本当に大事な部分というのは、人に渡すことができないものなのです。

もっとも良いものを人にあげると、自分の身が軽くなり、新しいものがどんどん内側から湧き上がってくる感覚です。ちょうど、水をくみ出せばくみ出すほど、新たな泉が湧き出すような感覚です。

→人によいものを教えたり、人によいものを伝えたりする態度というのは、はたから見てわかるものです。そして、そういう態度を応援してくださる人がまわりに集まるようになりました。

少ししか種をまかないと、少ししか刈り取ることができません。でも、周りにどんどん良いものの種をまくならば、想像以上に大きな刈り取りができる。

→この「最も良いものを相手にあげましょう」というのは、慣れるまではすごくおっかないものです。そんなことをしたら、自分がなくなってしまうのではないかという恐れがやってくるからです。でも、そんなことはありません。

「最も良いものを相手にやってしまう」という行動は、自分の学び方も変えます。

自分が持っている最も良いものをどんどん周りに大盤振る舞いしても、ちゃんと自分の中には残るものがある。そしてその残るものは伝えたくても伝えられないもの、他の人が奪いたくても奪えないものなのです。

最後に

今回はツイートの紹介をさせていただきました。
人に自身の大事なものを提供していくのは嫌な気分になりますが実際それを手放すともっといいものが自分の中から湧いてくるとのことでした。
また、それを他人に提供している姿は周りにも伝わり人が集まってくるとのこと。

はじめそれを実践するのは「恐れ」がでてきておっかないものですがそれが逆に「参入障壁」にもなっているとのこと。
その参入障壁を乗り越えた向こうには新しい世界が待っている。

以上、結城浩さんのツイートでした。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました