『NHKは絶対に生きてるうちに解約しとけ!』死んでもNHKを解約できない?その理由とは?
今回はNHK問題について書いてみます。最近N国の影響もあってかNHKの受信料問題などがクローズアップされることが多いですが今回はそんなNHK問題で注目されていた話題について調べてみました。
『NHKは絶対に生きてるうちに解約しとけ!』ってどういうこと?
目次
NHKの新たな問題「死んだ後の解約は大変」
こんなことが話題になっていました。
亡くなった人の銀行口座からNHK受信料が引き落とされ続けていたことが判明。NHKは死後も支払いを止めてくれないのか
NHKは高齢者向けビジネスで解約させる気無し?
支払いを止めて、死後の支払い分を取り戻すために悪戦苦闘をしたという人のツイートがネットで話題になりました。
我が家の母親が亡く成り受信料の解約を申し立てたら解約は出来ません誰か契約を引き継ぐ 人を探して下さいと言われました。
酷い話しですよね😠
受信料契約に踏み切ったのは
カギを閉め忘れた玄関のドア
を勝手に開けてNHKの人が立って居て怖かったので契約したらしいです。— choco c🗣️🗣️🇯🇵 (@chococ27786699) January 8, 2022
亡くなった人がテレビを見ているわけがないのに、支払いを止めてくれない場合、当人以外が手続きするとなると手間は本人のとき以上で、事態を収めて損失を取り戻すには膨大な書類と交渉が必要になると言われています。
NHKの場合は、解約手続きには全国共通の窓口として「NHKふれあいセンター(営業)」を設けています。
払込用紙などに記載している各地域の放送局や営業センターでも対応していますがどちらにせよ電話対応が原則となっており、受付時間が限定されている上、つながりにくいのが特徴です。
支払いが滞った場合に「請求書」か「強制解約」か
最近のサブスクは支払いが滞ったら強制的に解約になることが多いです。
youtubeのプレミアム契約やネット上の配信サービスなどもそのパターンが多く支払いが滞っても自動的にサービスが解約になる場合が多いです。
しかしNHKの場合は手続きをしないと解約できないのがポイントです。
NHKも解約の届け出があった日を解約日とすることを原則としていますが遺族等により要望があった場合は住民が亡くなった日までさかのぼっての解約とする措置も個別に応じているようです。しかしそれは例外的な対応と言われています。
亡くなった時の親族の手続き
1.NHKふれあいセンターに連絡して、契約者が亡くなったことを伝えます。
2.NHK受信契約を解約したい旨を伝えると、解約に必要な書類(放送受信契約解約届)がNHKより送られてきます(電話のみで解約できるケースもあるようです)。
3.NHKより届いた書類に必要事項を記入の上、必要書類とともに郵送等で提出します。
と非常に面倒です。
自動的にNHKが解約にならない限り自分自身で解約の手続きを行うのが身内にも迷惑をかけずよさそうですね。
ネットの反応

これは大変だったね。 クレジットカード会社も支払いは続きますの一点張だったし、調査しても分からない可能性も有ると言うし、遺族は調査しろと言わない限り、調査しないし請求も続く! 曖昧な情報で代理決済しないのだから、クレジットカード会社が調査したらすぐ判明します。

昨年、父が亡くなった。必要な手続きをしている中でNHKもあり、ネット調べたら、新規ほか自分たちの利益になるものは有ったが、解約については電話のみであった。電話して契約者が亡くなったので解約手続きをしたいと説明したがテレビはあるのだからと解約してくれなかった。解約を申し込んでいる口座は凍結されたので請求が届くようになった。契約者がなくなったら解約が前提ではないのか?こちらの要求に応じず、亡くなった人宛に請求書を郵送するNHKの対応に疑問です。

ユーザー側が解約のアクションをしないと自動更新というのは、ユーザー側の手間いらずというよりは業者側に有利な措置で、この自動更新条項を不可として更新時は必ずユーザー側の意思表示が必要で、期限までにそのアクションがない場合解約するような縛りを設けるのが、最も簡潔で有用なものでそのような法整備が必要だと思う

サブスクが当たり前になった今、今後も同じ問題が起こりまくるはず。 口座を凍結したり残高ゼロにしても未払いのままで解約されず積み上がる仕組み。 そうならない為にも面倒だけど1年おきに更新手続きのワンクッションが必要かと思う。 手続きをしないのなら自動解約とか。 まあ死人からも支払いを吸い取りたいから企業側からは進んで行わないだろうから、政府がガイドラインを示す等、何かアクションを起こさないとダメだと思う。

主人が亡くなったあとの手続きはかなり大変でした。電話対応も音声案内で、亡くなった本人じゃないと解約にたどり着けず選択肢がなくて直接連絡までに苦労したネット系のカード会社や定額サービスの会社などもありました。亡くなる前にスマホのパスワードを知らせておいてくれたからなんとか定額サービスの会社がわかりましたが、そうじゃなかったらもっと大変でした。きちんと対応できる窓口や何かしらのルールが必要だと思います。

高齢の親父が亡くなった時も、母親が大変苦労しました。 NTTの光回線一つ解約するのもタライ回しの上、指示された窓口にTELしても混み合っていますのでとガイダンスに言われて進まず。繋がったけど、本人からじゃないと解約出来ない。亡くなったと説明しても、証拠ありますか?と、お悔みも一つ言われ事は無かったとの事。2年契約だから残り全額払わないと解約出来ないと言われ、もたもたしてたら裁判所から通知が来て、困って私に連絡がありました。NTTですら対応がこの程度なので、早く法改正でもしないと、これからこの問題は大きくなると思います。
対策として
そういう何に支払いをしているのか分からないという方にはこのように一度見直すのもいいかもしれません。

私はサブスクにしろ、クレジット会社など、体調を崩して入院したのをきっかけに、一度全て書き出し、カード会社、問い合わせの電話番号、暗証番号など、一覧にしました。 その中で、その時点で全く使用していないものは解約しました。
携帯の暗証番号も夫は知ってますし、 必要な書類のもらい方など、思いつく事は全て 一冊のノートに書いて渡してあります。 もちろん、生命保険や土地などの証書の保管場所など、もし、自分(私)に何かあった時、家事や日用品の在庫、親や親戚への連絡方法、パソコン内のデータの処理の仕方まで、 本当に思いつく限りのことを 細かに書いてあります。 まだ、抜けてるかもしれませんが。 自分でも忘れている事もあり、 一度見直すのにいい機会でした
最後に
今回はNHK問題について書いてみました。NHK問題というと受信料契約をするかしないか、支払うか支払わないか、という議論がされがちですが実際こういうことが多く起きている模様。
ニュースに取り上げられたので1件2件の話ではないでしょう。
NHK問題については自身で考え決める必要がありますね。ありがとうございました。
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